ミシンは、適切なメンテナンスをすることで長く快適に使用できます。
初心者の方でも簡単にできるメンテナンス方法を覚えれば、トラブルを未然に防ぎ、美しい仕上がりを保つことができます。
この記事では、ミシンの基本的なメンテナンス方法を詳しく解説します!
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なぜメンテナンスが必要?
ミシンを使い続けていると、糸くずやホコリが溜まることがあります。また、内部の部品が乾燥してしまうと動きが悪くなったり、異音がする原因になります。定期的な掃除や油差しを行うことで、以下のようなメリットがあります。
- 縫い目が安定し、美しい仕上がりを保つ。
- 機械トラブルを防ぎ、寿命を延ばす。
- スムーズな動作で快適に作業ができる。
私は定期的にメンテナンスをする事で20年ぐらい同じ職業用ミシンを使っています。
メンテナンスは本当に大切です
ミシンの基本メンテナンス方法
1. 使用後の簡単な掃除
必要な道具
- 柔らかいブラシ(ミシンに付属のものが最適)
- 綿棒
- 乾いた布
掃除の手順
- 電源を切る
メンテナンス中の安全のため、必ず電源をオフにしてプラグを抜きます。 - 糸くずやホコリを取り除く
ミシンの針周り、ボビンケース、送り歯などに溜まった糸くずやホコリをブラシや綿棒で取り除きます。 - 外装を拭く
柔らかい布で外装を拭き、ミシン全体を清潔に保ちます。
2. 定期的な油差し
必要な道具
- 専用のミシンオイル(家庭用ミシン用を使用)
- 紙タオルや布
油差しの手順
- 取扱説明書を確認する
ミシンによって油を差すべき箇所が異なります。必ず説明書を読んで適切な場所を確認してください。 - 少量のオイルを差す
指定された箇所に、1~2滴の専用オイルを差します。差しすぎは逆効果になるため注意。 - 動作確認をする
オイルを行き渡らせるために、ミシンを空回しして動作を確認します。 - 余分なオイルを拭き取る
余分なオイルが生地に付かないように、布や紙タオルで拭き取ります。
3. ボビンケースと針の点検
ボビンケースの点検
- ボビンケースに糸くずやホコリが溜まりやすいので、定期的に掃除します。
- 正しくセットされているか確認してください。
針の交換
- ミシン針は消耗品です。曲がったり鈍くなった針をそのまま使うと、縫い目が乱れたり生地を傷つけることがあります。
- 約8~10時間の使用ごとに針を交換するのがおすすめです。
4. 年に1度の点検とプロによるメンテナンス
自分でメンテナンスをしていても、細かな部品の劣化やズレは専門知識がないとわかりにくいものです。
年に1度は専門店での点検やメンテナンスを受けることを検討してください。
アウターケアがしっかりしているお店でミシンを購入する事がおすすめです。
年に1度やるべきだと言われいますが、私はサボり気味ですwww
メンテナンス頻度の目安
作業内容 | 頻度 |
---|---|
使用後の掃除 | 毎回 |
油差し | 1~3ヶ月に1回(使用頻度による) |
針の交換 | 8~10時間の使用ごと |
専門店での点検 | 年に1回(推奨) |
注意点とアドバイス
- 専用オイルを使用する
ミシン専用オイル以外は使用しないでください。故障の原因になります。 - 分解しすぎない
初心者は簡単に外せる部分だけを掃除してください。無理に分解すると組み立てられなくなる可能性があります。 - 説明書を活用する
使用しているミシンの取扱説明書に詳しいメンテナンス方法が記載されていますので、必ず確認してください。
⇨意外と我流でメンテナンスしている人多いよね。
まとめ
ミシンを長持ちさせるには、日々の簡単な掃除と定期的なメンテナンスが欠かせません。初心者の方でも、少しの工夫と習慣でミシンを良好な状態に保つことができます。
この記事を参考に、ぜひ日常的なメンテナンスを習慣化して、快適なミシンライフを楽しんでください!
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